アートメイク除去（レーザー）

ファッションのひとつとして若者を中心にすっかり定着したアートメイク。入れ墨と同じように、皮膚の深い部分に色素が入っているので、きれいに取り除くには高度な技術を要します。
黒または紺や黒に近い色のアートメイクは、レーザーで除去。この原理はほくろやシミの除去と同様で、黒い色に反応するレーザーの特性を利用するものです。
施術時間はたったの5分程。施術の回数は、「色の濃さ」や「どの程度深く入っているか」で変わります。1回でほとんど取れる場合もありますが、5～6回の施術が必要な場合もあります。

入れ墨用だから、短期間ですっきりきれいに

術中も術後も快適に

施術は、クリームによる麻酔をしてから行うので、術中の痛みは少なくて済みます。レーザー照射時は、多少の刺激は感じますが、肌を輪ゴムではじいているような程度。術後の腫れや痛みもわずかで、施術当日から洗顔もOKです。

麻酔クリーム

麻酔クリームを塗る様子

施術料金

※施術方法や施術の流れに関しましては、患者様ごとにあわせて執り行いますので、各院・各医師により異なります。予めご了承ください。
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。

施術の流れ

当院ではお客様がご納得いくまでカウンセリングを行い、施術後のアフターケアもしっかりとサポートさせていただきます。

術前・術後の注意事項・アフターケア

リスク・副作用・合併症について

• 眉毛やまつ毛が生えなくなる可能性について

  リスク、副作用に、眉毛やまつ毛が生えなくなる可能性ということがあります。

  レーザーでアートメイクのタトゥー（入れ墨）を除去するメカニズムは、入れ墨の黒色や青色の色素に反応するレーザーを照射し、入れ墨の色素を破壊することにより入れ墨の色を消すというものです。

  実は、この入れ墨をレーザーで除去するメカニズムは、レーザー脱毛のメカニズムと非常に似ています。

  レーザー脱毛は、毛根の黒い色（メラニン色素）に反応するレーザーで、毛根の黒いメラニン色素に反応する際に、毛包幹細胞や毛乳頭を破壊し、毛包組織を消滅させ、永久脱毛の効果をもたらすものです。

  レーザー脱毛のレーザーでも入れ墨の黒色や青色の色素に反応して入れ墨の色を薄くする効果があります。

  入れ墨を除去するレーザーも、毛の生えている部分に照射すれば、毛根のメラニン色素に反応し、永久脱毛になる可能性があります。

  そのため、眉毛やまつ毛の生えている部分のアートメイクにレーザーを照射すると、眉毛やまつ毛が永久脱毛になり、毛が生えなくなってしまう可能性があります。

  眉毛やまつ毛の生えている部分のアートメイクを除去したい場合は、眉毛やまつ毛が薄くなるのを覚悟してレーザー治療を受けなければならないことになります。

  どうしても眉毛やまつ毛が薄くなるのが嫌な場合は、レーザー治療を行うことができないことになります。

  閉じる